研究課題/領域番号 |
23750021
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
藤原 亮正 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (10580334)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 光解離 / アミノ酸 / 光学異性体 / キラル認識 / ホモキラリティー / 水素結合クラスター / イオントラップ / 温度制御 / クラスター / 微小液滴 / スプレーイオン化 |
研究概要 |
揺らぎの化学反応に果たす役割を理解することを目的として、温度と水素結合構造、反応性の関係を分子レベルで解析する実験装置を開発した。溶液から直接気相に取り出した生体関連分子を含む水素結合クラスターを生成し、サイズと温度を制御した光化学反応の研究を行った。地球上生物は一部の例外を除きL-アミノ酸から蛋白質が構成されるがその起源は明らかにされていない。本計測法による実験結果から、キラルな反応場でのアミノ酸の光分解反応が、宇宙空間における光学異性体比の偏りの一つの可能性であることが示された。
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