研究課題/領域番号 |
23750036
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
|
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
佐瀬 祥平 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (90515165)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 有機元素化学 / ホスフィン配位子 / 分子キャビティ / パラジウム / ホスフィン / 配位子 / 遷移金属錯体 / 触媒反応 |
研究概要 |
配位金属に対し、従来にない「周縁立体効果」をもたらすような新規なキャビティ型ジアルキルアリールホスフィンを開発した。合成したキャビティサイズが異なる4種の配位子の性質は、リン原子周縁の立体環境により大きく異なる。これらキャビティ型ホスフィンを用いたPd触媒鈴木-宮浦カップリング反応では、キャビティサイズが小さい配位子がより高い触媒活性を示した。また、ピリジン誘導体を補助配位子として用いるとより活性が向上した。
|