研究課題/領域番号 |
23750043
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
上野 聡 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (50514139)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 遷移金属触媒 / パラジウム / ケトン / 活性メチレン / 1,3-ジケトン / パラジウム触媒 / ニッケル触媒 / アルキルケトン / エナミン / δ-ジエナミノン / 置換ピリジン / 飽和ケトン / ピロリジン / β-エナミノン / ワンポット変換 / 酸化 / カルボニル化合物 / 遷移金属錯体 / 活性メチレン化合物 |
研究概要 |
1,3-ジケトンやβ-ケトエステルなどは活性メチレン化合物や活性メチン化合物と呼ばれ、有機合成化学において極めて有用な合成中間体である。これらの化合物をより直截的に、入手容易な化合物から合成することができれば、有機合成化学において大きなインパクトを与えることができる。私は、ケトンやニトリルなどの入手容易な飽和カルボニル誘導体とアミンとの酸化的アミノ化の後に、ワンポットで加水分解することで、ケトンやニトリルのβ位メチレン基をカルボニルへと酸化することに成功した。これにより、単純なアルキルケトンや飽和ニトリルから様々な1,3-ジケトンやβ-シアノアルデヒドを容易に合成することができた。
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