研究課題/領域番号 |
23750075
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
高貝 慶隆 福島大学, 共生システム理工学類, 准教授 (70399773)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 酵素活性測定 / バイオマス / セルロース / セルラーゼ / 分析化学 / 酵素分析 / ICP-MS / 原子吸光光度分析 / ICP / 国際研究者交流 |
研究概要 |
本研究では,銅フタロシアニンで修飾されたセルロースとともに,高周波誘導結合プラズマ発光分光分析,もしくは,フレームレス原子吸光光度計のいずれの分析装置を用いることで,セルラーゼの簡便な定量法及び活性の測定法を開発した。このとき,セルラーゼ自体には金属元素を含まないが,銅フタロシアニン結合型セルロースにセルラーゼを作用させると,銅フタロシアニンで修飾されたセルロースから銅イオンが放出される現象を見出した。この現象を利用して原子吸光光度分析法やICP発光分光分析法を用いることで,吸光光度法に比べてセルラーゼを特異的かつ迅速(15分間程度)で定量することができる。
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