研究課題/領域番号 |
23750080
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
原 正則 山梨大学, 燃料電池ナノ材料研究センター, 助教 (40457825)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 燃料電池 / 顕微ラマン分光法 / in-situ 測定 / 水分布測定 / プロトン交換膜 / ブロック共重合膜 / パーフルオロスルホン酸膜 / in-situ測定 / 含水量分布 / Nafion / Aquivion / 電気浸透水 / 炭化水素系電解質膜 |
研究概要 |
本研究は、燃料電池内の電解質膜の反応挙動と発電特性の関係について明らかにすることを目的とし、顕微ラマン分光測定を用いて作動中の燃料電池中の電解質膜の膜断面方向マッピングのラマン分光分析を行うことで、様々な発電条件と電解質膜中の含水量の分布状態との関係について測定を行った。本測定より、電解質膜中における生成水の逆拡散と電気浸透水の挙動が、電解質膜中の水分布に大きく影響すること、電解質膜の相分離構造により水分布の挙動が異なることが明らかとなった。
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