• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

高速液体クロマトグラフィーのためのキャリブレーションフリーな検出法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 23750089
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 分析化学
研究機関熊本大学

研究代表者

大平 慎一  熊本大学, 自然科学研究科, 准教授 (60547826)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードキャリブレーションフリー / クロマトグラフィー / 高速液体クロマトグラフィー / 電荷量検出器 / 緩衝溶液ジェネレータ / pHグラジエント
研究概要

様々な分野で広く用いられている高速液体クロマトグラフィーのための,キャリブレーションフリーな検出法を開発した。有機化合物をすべて酸化して二酸化炭素と変換し,捕集・濃縮した後,電荷検出器により定量する手法を検討した。モデル化合物の定量的な酸化を実現し,電荷検出器において得られるシグナルと理論値が一致する条件を見つけた上,高い検出感度を得ることができた。
さらに,有機溶媒フリーな分離のため,インラインで緩衝溶液を調製する手法について検討した。電気透析法による共役酸塩基対の導入により,任意のpHや濃度で緩衝溶液を調製することが可能となった。さらに,フィードバック制御により,高い精度が得られた。

報告書

(4件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 2011 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2014 2013

すべて 学会発表 (3件) 産業財産権 (1件)

  • [学会発表] フィードバック電気透析による溶離液pH の自在制御2014

    • 著者名/発表者名
      大平慎一,森秀太,戸田敬
    • 学会等名
      第74回分析化学討論会
    • 発表場所
      日本大学工学部,福島
    • 年月日
      2014-05-25
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [学会発表] フィードバック制御によるインラインpH 緩衝溶液の生成とグラジエント分析への応用2013

    • 著者名/発表者名
      森秀太,大平慎一,戸田敬
    • 学会等名
      第30回イオンクロマトグラフィー講演会
    • 発表場所
      豊田中央研究所
    • 年月日
      2013-11-28
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [学会発表] フィードバック制御によるインライン pH 緩衝溶液の生成とグラジエント分析への応2013

    • 著者名/発表者名
      森 秀太,大平 慎一,戸田 敬
    • 学会等名
      第30回イオンクロマトグラフィー討論会
    • 発表場所
      豊田中央研究所
    • 関連する報告書
      2013 実績報告書
  • [産業財産権] 溶液イオン濃度の調整装置および溶液イオン濃度の調整方法、並びにpH緩衝液の製造方法2014

    • 発明者名
      大平慎一・戸田敬
    • 権利者名
      国立大学法人 熊本大学
    • 産業財産権種類
      特許
    • 産業財産権番号
      2014-110351
    • 出願年月日
      2014-05-28
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書

URL: 

公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi