研究課題/領域番号 |
23750097
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
宋 志毅 北海道大学, 触媒化学研究センター, 助教 (80600981)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 錯体 / 有機金属触媒 / シクロペンタジエン / インデニル / チタナシクロペンタジエン / アセン / がカップリング / 有機合成 / 遷移金属 / シクロペンタジエニル / インデン誘導体 / フルオレン誘導体 |
研究概要 |
チタノセンジクロリドと二当量アセチレンとの酸化的環化反応より、ビス(シクロペンタジエニル)チタナシクロペンタジエン錯体が生成する。そこにアゾベンゼンを加えると、チタナサイクルのジエン部位とシクロペンタジエニル配位子とがカップリングし、対応するインデン誘導体が高収率で得られた。種々の置換基(アルキル,アルケニル,アルキニル,アリールなど)を持つチタナシクロペンタジエン錯体においても対応するインデン誘導体が高収率で生成することが分かった。さらに、二当量のアルキン試薬の代わりに芳香環を架橋部として有するジインを用いて、同様の環化反応を行うと、一連のポリアセン(アントラセン、ペンタセンなど)誘導体が得られることがわかた。今回開発した反応により得られたインデン誘導体をブチルリチウム及び四塩化ジルコ二ウムと反応させると、一連の置換インデニル配位子を有するジルコノセン錯体が収率良く得られることを見出した。
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