研究課題/領域番号 |
23750098
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
田中 信也 東北大学, 大学院・工学研究科, 助教 (80570142)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ナノポーラス金属 / 固体金属触媒 / 脱合金 / パラジウム / カップリング反応 / 金 / 酸素酸化 / 化学選択性 / 金属ガラス / 合金 |
研究概要 |
Ni-Pd-P系の金属ガラス合金の脱合金化により調製したナノポーラスPd(PdNPore)を触媒とする鈴木カップリングおよびHeck反応を開発した.本触媒はモノリス状のバルク金属であるため担体・安定化剤・配位子を添加することなく繰り返し使用できる.また,金銀合金から調製したナノポーラスAu(AuNPore)を触媒とするメタノールの酸素酸化による一段階ホルムアミド合成法を開発した.反応は常圧下で進行し,アルキルアミンが系中に存在してもメタノールが選択的に酸化される.
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