研究課題/領域番号 |
23750108
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
吉村 正宏 名古屋大学, 教養教育院, 講師 (90402453)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 触媒設計 / 反応 / 鎖状多座配位子 / オクタへドラル錯体 / ルテニウム / 触媒反応 / 不斉水素化 / 機構解明 / オクタへドラル / 金属錯体 / Ph-BINAN-H-Py |
研究概要 |
分子触媒の開発において活性種を単一化する配位子設計が求められている。例え、一つの活性種が完璧な性能をもっていても、複数の活性種が共存すれば全体の効率は低下するからである。代表標的配位子としてsp^N/sp^N混合系の四座配位子Ph-BINAN-H-Pyを取り上げ、そのルテニウム錯体がcis-α型を優先し、芳香族ケトン類の不斉水素化に有効であることを見い出した。さらに、水素化経路およびエナンチオ面選択機構を明らかにした。水素化触媒に限らず、新たな触媒設計指針を示すものとしても注目される。
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