配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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研究概要 |
本研究では,水溶性のポルフィリンコバルト(III) 錯体を設計することで,官能基を有するアルキンの水和反応を試みた.その結果,この錯体がアルキルシリルエーテルやトリチルエーテル,グリコシル結合など,従来法では困難であった官能基を有するアルキンの選択的な水和反応を触媒することを明らかにした.さらにスペクトルと速度論,理論計算を用いて本反応の機構を明らかにした.
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