研究課題/領域番号 |
23750110
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大松 亨介 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (00508997)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 有機分子触媒 / イオン対 / オニウム塩 / 1,2,3-トリアゾール / 不斉合成 / トリアゾール / 分子認識 / 触媒的不斉合成 |
研究概要 |
代表者らが独自に開発した光学活性 1,2,3-トリアゾリウムイオンのさらなる機能追究と触媒的不斉合成への応用に取り組んだ。開発したトリアゾリウムイオンは、静電的相互作用および水素結合に起因する高いアニオン認識能と、幅広い構造多様性を有している。本研究では、従来のオニウムイオンにはない、トリアゾリウム固有の性質の活用を基軸とし、α-シアノ-α-スルホニルカルボアニオンを求核剤とする不斉 Mannich 型反応、及び、シリケートを介したアジリジンのエナンチオ選択的ハロゲン化反応の開発に成功した。
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