研究課題/領域番号 |
23750120
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
藤田 恭子 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (90447508)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | イオン液体 / 生体高分子 / 水和状態 / タンパク質 / リフォールディング |
研究概要 |
コリニウムカチオンとリン酸二水素アニオンからなるイオン液体([ch][dhp])を用いて、水の添加量を変化させながら解析を行ったところ、水分子はイオンと強く相互作用して結合水として存在することが明らかとなった。さらに、この水和[ch][dhp]中に各種タンパク質や核酸塩基は溶解可能であり、buffer中と同様の高次構造を保持していることが明らかとなった。水和[ch][dhp]中に溶解した生体分子の活性評価を行ったところ、水和[ch][dhp]中でも活性を示し、電極反応としての検出も可能であった。水和[ch][dhp]を用いることで、応答の耐熱性や経時安定性の向上が確認された。
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