研究課題/領域番号 |
23750208
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
中村 一希 千葉大学, 大学院・融合科学研究科, 助教 (00554320)
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連携研究者 |
小林 範久 千葉大学, 大学院・融合科学研究科, 教授 (50195799)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 光学材料・素子 / 発光・反射型素子 / デュアルモードディスプレイ / 希土類錯体 / エレクトロクロミズム / 励起エネルギー移動 / 発光性希土類錯体 |
研究概要 |
本研究では、単一素子内で発光と着色を制御し得る新規ディスプレイ材料の創製を目指した。課題実現へ向け、発光性の金属錯体と電気化学的な酸化還元によって可逆的な色変化を示す材料を組み合わせた素子を構築した。その結果、数ボルト程度の電圧で透明からシアン色へ可逆的に色が変化し、その色変化と同時に素子の蛍光が制御できることを見出した。この着色と発光の同時変化は、材料内での光エネルギーの移動制御によることも明らかとした。
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