研究課題/領域番号 |
23750211
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山田 裕貴 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30598488)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | リチウムイオン電池 / 高濃度 / 電気化学安定性 / 黒鉛 / 有機電解液 / 二次電池 / 電解液 / 高電圧化 / 電位窓 / 溶媒和 / インターカレーション / リチウム電池 / 黒鉛電極 |
研究概要 |
リチウムイオン電池の高性能化に資する新たな電解液系として超高濃度電解液を検討した。1mol/L程度の塩濃度となる通常の電解液に対して概ね3mol/L以上の超高濃度溶液とすることによって、負極側及び正極側の双方において電気化学安定性の向上が認められた。特に負極側においては従来必須とされていたエチレンカーボネート(EC)溶媒を使用せずに様々な溶媒中で黒鉛負極の可逆作動が可能となることを見出した。本研究は電解液設計の新指針を与えるとともに、従来の電解液では困難であった高電圧リチウムイオン電池実現への基礎技術となり得るものである。
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