研究課題/領域番号 |
23760015
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
尾崎 信彦 和歌山大学, システム工学部, 准教授 (30344873)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 量子ドット / 近赤外広帯域光源 / MBE / 光コヒーレンストモグラフィー(OCT) / OCT / 選択領域成長 |
研究概要 |
GaAs基板上に自己組織的に成長するInAs量子ドット(QD)を用いて、光コヒーレンストモグラフィー(OCT)の光源として有用な近赤外広帯域光源の開発を行った。InAs-QDは生体透過性の高い発光波長(1.2-1.3ミクロン)を有し、また、一定のサイズ分布による広帯域発光というOCT光源として有用な特長をもつ。我々は、このInAs-QDの発光中心波長を制御し基板上に複数モノリシックに成長させるという独自手法により、従来光源よりも広帯域(約160nm)かつスペクトル形状制御可能な光源作製に成功した。この成果は、OCTの更なる性能向上に寄与する新規光源への応用が期待される。
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