研究課題/領域番号 |
23760024
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
近藤 剛弘 筑波大学, 数理物質系, 講師 (70373305)
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研究協力者 |
中村 潤児 筑波大学, 数理物質系, 教授 (40227905)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 表面 / 超音速分子線 / グラファイト / 一酸化炭素 / 窒素 / ラジカル種 |
研究概要 |
グラファイト表面における一酸化炭素と窒素の衝突散乱過程を表面温度150 ~400 K、及び並進運動エネルギー275 ~600 meVの間で制御して実験計測と解析を行った。両分子は質量が同じ直線分子であるが,重心位置とダイポールの大きさが異なっている.しかしながら,両分子とも非常に類似した散乱強度の角度分布を示すことがわかった.これは表面が比較的軽い炭素原子の2次元ネットワークで構成されているため,分子-表面間の衝突時に表面が原子の連なった網のような振る舞いをすることに由来する特異な散乱過程であることが明らかとなった。
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