研究課題/領域番号 |
23760078
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
工学基礎
|
研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
石原 大輔 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 准教授 (80363399)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
|
キーワード | 計算力学 / マイクロマシン / マルチフィジクス / 有限要素法 / シミュレーション / 振動解析 / 連成解析 / 構造‐流体‐静電界連成 / MEMS |
研究概要 |
本研究においては,マイクロマシンの研究開発に寄与するために,一体型解析と分離型解析の利点を兼ね備えた新しいハイブリッド強連成解析に基づくマイクロマシンの汎用マルチフィジクスシミュレータを開発した.本ハイブリッド強連成解析は,構造‐流体‐静電界連成を流体‐構造連成と静電界に分離し,さらに流体‐構造連成を圧力場と速度場へと階層的に分解する新しい有限要素解法である.本シミュレータを典型的なマイクロマシンに適用し,実験との比較に基づき,その信頼性を定量的に確認した.さらに本シミュレータを用いて,マイクロマシンの振動特性が連成効果により定量的はもちろん定性的にも変化することを明らかにした.
|