研究課題/領域番号 |
23760144
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大石 正道 東京大学, 生産技術研究所, 技術専門職員 (70396901)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | マイクロ光造形 / 共焦点スキャナ / デジタルミラーデバイス / マイクロ混相流 / マイクロ流 |
研究概要 |
本研究では、赤血球のマイクロ挙動解明に向けたモデル実験に用いる、3次元特殊形状マイクロビーズの造形を念頭におき、マイクロ流路内に複雑な3次元形状の構造物を高速造形する手法の開発を目的とし、高速共焦点スキャナとDMD(デジタルミラーデバイス)を組み合わせた光造形法を提案した。光学設計においては、照度むらを無くすための光学設計に特に留意し、空間フィルタやビームホモジナイザを導入することにより、全域に渡っての輝度差を10%以内に抑えた。共焦点効果による硬化スポットは、理論的な共焦点深度よりも厚くなる傾向がみられるが、その厚みはレーザの強度を抑え、露光時間を長めに取ることで薄くできる可能性が示された。
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