研究課題
若手研究(B)
マイクロ熱流体デバイス内部での流体現象を把握するため,2 光子励起過程による機能性分子の発光寿命の変化を捉えることで温度等の物理量を取得する計測法の開発を行った.その結果,パルス幅がピコ秒程度のパルスレーザーを用いることにより,感温性の色素分子の 2 光子励起発光を確認し,その発光寿命の温度依存性を確認した.また計測の高精度化のために,新規のプローブ分子,粒子の探索を行った.特に近年注目されている量子ドットなどに代表されるナノ粒子の温度センサーとしての可能性を調査した.
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巻: Vol. 176 ページ: 505-508
Sensor and Actuators B Chemical
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http://www.mech.nagoya-u.ac.jp/mtfe/