研究課題
若手研究(B)
日射量(放射温度),気温,湿度,気流,代謝量,着衣量の6要素が人体の温熱感受性に与える影響として,時間的変動(非定常性)について熱的ステップ応答を観察することで,また空間的変動(非一様性)について局所的熱刺激に対する部位差を観察すること解析した.人体と環境との熱授受を考慮し,人体熱収支(人体熱負荷量)を求めることで,被験者申告よる官能評価と精度よく一致することを示し,温熱環境を温冷感により数値化した.更に,熱量に対する感受性の部位差から,熱的非一様空間における全身の温熱状態を予測する手法を提案し,人体温熱感覚を生かした環境設計へとつなげる土台を構築することができた.
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10.1016/j.buildenv.2011.02.013
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