研究課題/領域番号 |
23760203
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
田浦 裕生 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (20334691)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | すべり軸受 / 回転体の力学 / 軸受油膜 / オイルホイップ / 安定性 / 動特性 / 油膜モーメント / 傾斜油膜係数 / ロータダイナミクス |
研究概要 |
ジャーナル軸受油膜の油膜係数は,軸・軸受系の振動特性・安定性に及ぼす影響など不明な点が多いため,傾斜油膜係数が回転軸の安定性に及ぼす影響を明らかにし,より高い安定性を維持するための軸受設計指針を導出することを目的として研究を行った. 実用的に使用される各種軸受形状(真円軸受,多円弧軸受,ティルティングパッド軸受)に対して,幅広い運転範囲における傾斜ばね係数,傾斜減衰係数のデータを得た.また,傾斜油膜係数を考慮した弾性軸のジェフコットロータに対して安定解析を行った結果,柔な回転軸において広い安定領域を確保するには,予圧係数を高く設定した二円弧軸受を採用するのが最も適当であることが明らかとなった.
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