研究課題
若手研究(B)
一般によく知られている板振動型吸音は,平板の固有振動数の近傍で吸音効果が得られるが,平板の減衰の不足が原因で,その吸音効果は不十分であることが多かった.そこで本研究では,平板に圧電素子を貼付し,その圧電素子に LR回路を接続することによって平板に等価的に減衰を付加し,高い吸音率を得る方法を提案した.本研究では,圧電素子の効果を等価的に高める手法との組合せも検討した.また,吸音板の背後空気の空気ばねを相殺するため,圧電素子と負性容量回路を用いた負剛性の付加についても提案した.
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Journal of Sound and Vibration
巻: 331 号: 14 ページ: 3317-3344
10.1016/j.jsv.2012.02.028
120004057179
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