研究課題/領域番号 |
23760208
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 成蹊大学 (2013) 首都大学東京 (2011-2012) |
研究代表者 |
岩本 宏之 成蹊大学, 理工学部, 准教授 (90404938)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 連成現象 / 波動制御 / 遮音制御 / 局在化制御 / 機械力学・制御 / モードの局在化現象 / フィードバック制御 |
研究概要 |
本研究は,多重壁構造にモードの局在化現象を積極的に惹起させることによって,壁を透過しやすい低周波音を指定された中間層に局在化させ,結果として放射音を抑制する手法の提案を目的とする.まず,モーダルカップリングによるモデリングを基調として,多重壁構造の状態マトリクス方程式を導出する.次に,平板間のエネルギ伝達を担う連成項の存在を明らかにし,これを最小化することで局在化制御か可能となることを明らかにする.また,多重壁構造の精緻なモデリングについて,伝達マトリクス法を用いることで,平板の振動速度入力を陽に記述し,かつ,連成面の粒子速度がゼロにならない手法の提案も行う.
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