研究課題
若手研究(B)
本研究は知能ロボットの自律性の向上による人的コストの低減や利用可能分野の拡大を目指し,多自由度ロボットの動作計画手法の開発を行った.ロボットおよび作業環境をマルチボディモデルで表現し,異なる優先度を与えられた複数のタスクを達成するようなマルチボディの軌道計画問題を対象とし,その基本原理を明らかにするとともに有効な計画アルゴリズムを提案した.具体的な項目としては,干渉回避などの非凸制約の取り扱い,複数のタスクを順序的あるいは並列的に実行するスケジューリング,リアルタイム動作計画による実機の制御およびソフトウェアライブラリの整備に取り組んだ.
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (18件) 備考 (1件)
日本ロボット学会誌
巻: Vol.31, No.5 ページ: 508-516
10031175944
巻: 31-5 ページ: 508-516
電気学会論文誌C分冊
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IEEE Transactions on Robotics
巻: (採録決定)
http://www.suzlab.nuem.nagoya-u.ac.jp/~tazaki/