研究課題/領域番号 |
23760323
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
鈴木 健仁 茨城大学, 工学部, 助教 (60550506)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | アンテナ / 導波管スロットアンテナ / リッジ導波管 / スペクトル領域法 / ワイヤーグリッド / モードマッチング法 / ミリ波 / 偏波共用アンテナ |
研究概要 |
リッジ導波管は導波管内に設けたリッジ(棟)の効果で広帯域化を実現できる。さらにエッジスロット導波管アンテナと組み合わせて、偏波共用アンテナとしても用いることができる。スペクトル領域のグリーン関数を用いてリッジ導波管の固有値解析を行い、各モードの遮断周波数を求めた。有限要素法と比較した結果、よく一致していることを確認した。さらに、リッジ導波管スロットアンテナの解析法を発展させ、モードマッチング法により0.1 THz から2.9 THz で10-6 乗以下の高消光比を保ちながら、高透過率なテラヘルツ波帯ワイヤーグリッドを設計した。テラヘルツ波帯の偏波制御に用いることができる。
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