研究課題/領域番号 |
23760367
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
尾崎 光紀 金沢大学, 電子情報学系, 准教授 (70422649)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 雷空電 / 電波工学 / 球面波 / 落雷位置推定 / 自然電磁波 / 小型化 / サーチコイル磁力計 / 広帯域化 / 落雷位置推定システム / 電離層電磁波伝搬 |
研究概要 |
本研究は、雷から放射される電磁波(雷空電)を対象に、平面波伝搬近似が成立たなくなる100 km圏内の近距離の雷活動を把握する一地点観測による落雷位置推定法と小型軽量な雷活動モニタシステムの開発に関する研究を行った。落雷位置推定法に関し、雷空電直接波を用いることで従来の反射波のみを用いる場合に比べ、近距離で推定値誤差の改善に効果があることが分かった。そして、システム開発に関して、近距離の雷空電観測に重要となる電磁界センサの広帯域化を図り、アナログASICによるシステムのアナログ部の超小型化を推し進めた。
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