研究課題/領域番号 |
23760416
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
齊木 功 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40292247)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 鋼構造 / 鋼トラス橋 / 冗長性 / 非線形有限要素法 / 崩壊メカニズム / 維持管理 / 余耐力 / 設計 / 非線形有限要素解析 |
研究概要 |
鋼トラス橋の冗長性を確保することを目的として,対象橋梁の健全時と部材破断時を想定し,格点部に要求される性能について考察した.その結果,健全時の冗長性の向上のためには,斜材の軸力だけでなく,横桁がガセットプレートへ及ぼす面外方向への影響にも考慮する必要があることがわかった.また,斜材破断時の冗長性の向上にはガセットプレートの面内曲げ耐力の向上が有効であることがわかった.これらの検討に用いられる非線形有限要素解析の計算負荷軽減のために,格点部を詳細にモデル化した全体構造モデルの解析結果を用いたズーミング解析を提案し,その有効性を確認した.
|