研究課題/領域番号 |
23760419
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
|
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
松本 浩嗣 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (10573660)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | RC棒部材 / せん断 / 画像解析 / 鉄筋コンクリート棒部材 / 噛合い作用 / ダウエル作用 / 斜めひび割れ / 破壊メカニズム / 骨材の噛合い作用 |
研究概要 |
地震時の安全性確保のために重要となる鉄筋コンクリート棒部材のせん断設計手法の高度化を目指して、画像解析結果に基づく破壊メカニズムの検討と、新しいせん断耐力予測式の構築を行った。既存の画像解析システムを改良し、測定精度を高めたうえで、繊維補強コンクリートはりに対して、斜めひび割れ全長にわたるひび割れ変位の測定を実施した。測定したひび割れ変位と、別途要素試験で得た引張応力-ひび割れ開口変位を用いることで、ひび割れ面における繊維のせん断抵抗力を算出した。得られた繊維のせん断抵抗力を各パラメータにより定式化することで、既存のものよりも高い精度を有する新しいせん断耐力予測式を提案することに成功した。
|