研究概要 |
(1)体積収縮後(絶乾状態)における最小間隙比は,初期含水比,供試体の寸法および真空圧が異なる場合においても,土の種類ごとにほぼ同じである (2)密再構成粘性土の収縮および不飽和化特性をそれぞれ二本の直線で定式化した.必要なパラメータは e_minまたは w_sのみであり,試験結果との適合性は高い (3)初期含水比 w_0>w_p(w_p:塑性限界)における w~V/V_0,Sr,e の関係は,初期含水比毎に2本の直線で近似することができる.600kPa 以上の高圧で一次元圧密した w_0<w_pの場合は,一旦収縮した後に少し膨張する挙動を示す
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