研究課題/領域番号 |
23760443
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山田 正太郎 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (70346815)
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研究協力者 |
中野 正樹 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00252263)
野田 利弘 名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授 (80262872)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 液状化 / 再液状化 / 骨格構造 / 誘導異方性 / 粒度 / 粒子形状 / 弾塑性力学 / 三軸試験 / 弾塑性構成式 / サイクリックモビリティ / 異方性 |
研究概要 |
三軸試験装置と中空ねじりせん断試験装置を用いた系統的な実験によって、液状化中に誘導異方性が目まぐるしく変化していることを示した。また、液状化終了時に異方性が発達した状態にあると、再液状化抵抗が著しく低くなることを示した。さらに、粒子形状が丸みを帯びた試料では、異方性の変動が生じやすいために、再液状化抵抗が低い状態にある可能性が高くなることを示した。実験結果を参考に、SYS Cam-clay model に超弾性構成式を適用すると共に、過圧密の解消速度を平均有効応力に依存させることでサイクリックモビリティの定性的記述に成功した。
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