研究課題/領域番号 |
23760445
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
川口 貴之 北見工業大学, 工学部, 准教授 (20310964)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 土質力学 / 凍上 / 異方性 / 凍結融解 / せん断 / コンシステンシー限界 / 透水係数 / 弾性係数 / 液性限界 |
研究概要 |
寒冷地にある自然斜面や人工斜面では,春先の融雪期に斜面表層が崩壊したり,凍上と融解を繰り返すことで表層土が少しずつ斜面下方へ移動することが報告されている.そこで本研究では,凍上・融解前後における間隙比と透水係数の変化や,アイスレンズがなす面とほぼ平行にせん断することが可能な一面せん断試験装置を開発し,これを用いて凍上・融解履歴による変形強度特性の変化を調べた.さらに,鉛直・水平方向に伝播するせん断波速度の測定が可能な凍上試験装置を開発し,凍上・融解履歴によるせん断弾性係数およびその異方性の変化についても詳細に検討した.
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