研究課題/領域番号 |
23760456
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
横嶋 哲 静岡大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80432194)
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連携研究者 |
河原 能久 広島大学, 大学院工学研究科, 教授 (70143823)
野田 博 近畿大学, 建築学部, 教授 (30602221)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 抗力 / 遮蔽効果 / 計算流体力学 / 円柱群 / 埋め込み境界法 / 抗力モデル / 抗力係数 / キャノピーモデル / 数値シミュレーション / 水工水理学 / 環境流体力学 |
研究概要 |
都市部の構造物群や自然界の樹木群のような、多数の障害物群を過ぎる流れでは、下流側の障害物に働く力は上流側障害物の配置に強く依存する(遮蔽効果)。本研究では円柱群を過ぎる流れを数値シミュレーションにより再現し、遮蔽効果の理解とそのモデリングに供する知見の獲得を目指した。円柱を密に配置することで円柱群に働くトータルの力を抑えられ、また円柱配置パターンによる差異が小さくなる傾向が認められた。円柱群前縁では流れがせき止められ、圧力が上昇するが、そういった知見を古典的な抗力モデルに反映しても、流れの予測精度の改善効果は限定的であることが示された。
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