配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
研究概要 |
本研究では,利用者視点での幹線街路のQOS評価を行うことを狙いとして,自転車歩行者道における走行調査を行い,まず,心拍データから得られるLP面積を用いて,幹線街路における自転車利用者のストレスを分析し,その要因を自動車との関係性や歩行者との関係性を考慮した上で明らかにした.次に,アンケート調査から,幹線街路に対する主観評価に関する影響要因を重回帰分析により示した.さらに,これらのモデルを用いて,自転車利用者の客観評価と主観評価に関する比較を行い,客観評価と主観評価では評価項目の特性に差が見られることや共通する外部要因の存在を明らかにした.以上より得られたストレスレベルを用いた指標にもとづき,対象道路リンクのQOS現況評価を行うことができた.
|