研究課題
若手研究(B)
国及び地方財政の逼迫が顕著となった近年、建設工事では一層の効率的が求められている。契約におけるリスク分担は、契約当事者に適切なリスクマネジメントを実施する誘因を与える上で重要な市区である。複数の受注者が共同して事業を請け負うジョイントベンチャー(以下、JV)事業において、受注者間で交わされるJV契約では、工事の完成に対して、すべての構成員が責任を負う連帯責任制が採用されている。また、建設請負契約では、原則として契約の破棄が禁止されている。以上のような特徴を持つJV契約における効率的なリスク分担の下での利得が金融オプションの利得構造として導かれることを明らかにした。
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土木学会論文集D3
土木学会論文集D3 (土木計画学)
巻: 未定
土木学会論文集D3(土木計画学)
巻: 特集号 ページ: 231-242
40019963442
土木学会論文集D3(土木計画学)
巻: 特集号