研究課題/領域番号 |
23760540
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 国土技術政策総合研究所 (2012) 独立行政法人建築研究所 (2011) |
研究代表者 |
壁谷澤 寿一 国土技術政策総合研究所, 建築研究部, 研究官 (10533953)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | コンクリート構造 / 鉄筋コンクリート構造 / 腰壁 / 変断面部材 / 静的漸増載荷実験 / 可撓長さ / 曲げ変形性能 / 断面解析 / 降伏点剛性低下率 / そで壁 / 剛域 / 鉄筋コンクリート |
研究概要 |
本研究では、柱幅壁厚比の異なる鉄筋コンクリ-ト造袖壁付き柱試験体2体および袖壁と腰壁付き柱試験体2体の合計4体について実験的研究および解析的研究を行い、強度と剛性、損傷と変形の関係を実験的に明らかにした。既往の曲げ終局強度算定式、せん断強度式(分割累加式)、せん断剛性低下率を適用した場合に、薄い腰壁が付帯した試験体では降伏点剛性および強度剛域が部材全幅の約2割程度伸展しており、柱幅壁厚比により部材剛域に変化が生じることを実験的に明らかにした。
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