研究課題/領域番号 |
23760603
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
青木 香代子 東京藝術大学, 大学院美術研究科, 研究員 (00597065)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | イタリア / 建築史 / 都市史 / 劇場 / ヴェネツィア / ルネサンス / 劇場史 |
研究成果の概要 |
本研究は、1637年のヴェネツィアにおける最初のオペラ劇場テアトロ・サン・カッシアーノ建設の経緯とその延長線上に現象化された17世紀ヴェネツィアにおけるオペラ劇場の変容の実態を、当時の社会的・文化的背景から分析した。 その結果、テアトロ・サン・カッシアーノの開場は、その前年にパドヴァで行われた「エルミオーナ」上演と深い関係があることが明らかになった。また、その後、17世紀のヴェネツィアにみられる劇場の発展・変容には、ヴェネツィア共和国政府とグリマーニ家による介入があったことを明確化した。
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