研究課題/領域番号 |
23760610
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築史・意匠
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
奥田 耕一郎 早稲田大学, 理工学術院, 次席研究員(研究院講師) (50454103)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 建築史・意匠 / 近代建築史 / ドーポラヴォーロ / ファシズム / イタリア / 全国ドーポラヴォーロ事業団 |
研究概要 |
1925年にイタリアで設立された労働者の余暇活動を管理・運営する組織である全国ドーポラヴォーロ事業団が行った建築関連の活動は、労働者住宅にかんする諸施策と余暇活動のための施設整備の2つに大別される。本研究では、1927年から1933年にかけてのみ取り組まれたものとしてその住宅関連施策の全容を明らかにするとともに、とりわけて重要な余暇施設であるパルマとヴェルチェッリの事例について、その建築的特徴を具体的に指摘した。また、事業団による建築関連の活動と、ファシズム体制による公団住宅整備を複合的に捉えながら、ファシズム期における都市の生活空間について分析を行った。
|