研究課題/領域番号 |
23760620
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金属物性
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
藤枝 俊 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (60551893)
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研究協力者 |
鈴木 茂 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (40143028)
篠田 弘造 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (10311549)
BALACHANDRAN Jeyadevan 滋賀県立大学, 工学部, 教授 (80261593)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 電子・磁気物性 / 相転移 / 合金微粒子 / 還元反応 / X線吸収分光 / Fe-Pt合金 / ナノ粒子 |
研究概要 |
ポリオールを溶媒とした液相法により、fcc-FePt合金相およびFeおよびPtの酸化物相で構成される複合ナノ粒子を合成した。還元雰囲気において、複合ナノ粒子に573K以上で熱処理を施すと、L1_0構造への不規則-規則変態に伴いFeおよびPtの酸化物相が還元されてFePt合金相の組成が変化することを示した。また、上述のポリオールを用いた液相法によりFeおよびNiを含む前駆体粒子を合成し、それに還元雰囲気下で熱処理を施すことによりFeNi合金微粒子が得られることを見出した。すなわち、組成を制御してFeNi合金微粒子を合成することに成功した。
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