研究課題/領域番号 |
23760643
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機材料・物性
|
研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
永田 肇 東京理科大学, 理工学部, 准教授 (70339117)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 非鉛圧電セラミックス / チタン酸ビスマスカリウム / 積層セラミックアクチュエータ / 粒子配向セラミックス / 圧電特性 / 非鉛強誘電体セラミックス / ペロブスカイト化合物 / 粒子配向技術 |
研究概要 |
現在、圧電セラミックスの主流はPb(Zr,Ti)O3(PZT)であり、多くの酸化鉛(PbO)を含んでいることから、環境に優しい非鉛圧電材料の開発が求められている。標題のビスマス系ペロブスカイト構造をもつ(Bi1/2K1/2)TiO3 [BKT]は、キュリー温度Tcが約400oCと比較的高く、圧電定数d33も約100 pC/Nと非鉛系の中では比較的大きいことから、非鉛圧電アクチュエータ材料の候補として注目を集めている。本研究課題では、このBKTセラミックスに着目し、温度補償型・非鉛積層圧電アクチュエータを試作し、BKTの持つ性能を充分に発揮した積層体が得られることを実験的に明らかにした。
|