研究課題/領域番号 |
23760685
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
菅原 優 東北大学, 大学院工学研究科, 助教 (40599057)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 腐食防食 / 電気化学 / 白金 / マイクロ電気化学セル / 白金単結晶 / 白金触媒 / 溶解 |
研究概要 |
固体高分子形燃料電池の空気極側で使用されるPt触媒の高耐久化を目的として、Ptの電気化学特性に及ぼす結晶方位・粒界の影響を調査した。マイクロ電気化学セルを使用することで、多結晶Ptにおける単一結晶面の電気化学測定を行うことに成功し、Pt(100)よりもPt(110)表面において大きなPtの酸化電流が計測された。また、粒界を含むことでPtの酸化電流値が増加しており、結晶粒界が多結晶Ptにおける優先酸化サイトであることが示唆された。
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