研究課題/領域番号 |
23760697
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
浜 孝之 京都大学, エネルギー科学研究科, 准教授 (10386633)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | マグネシウム合金板 / 繰り返し塑性 / 結晶塑性有限要素法 / 双晶変形 / 環境材料 |
研究概要 |
マグネシウム合金は、輸送機器の軽量化を促進する素材として近年注目されているが、その変形挙動は十分解明されていない。本研究では、引張変形と圧縮変形を繰り返し与えたときの変形挙動を実験および数値解析により研究した。多様な条件下で変形挙動の考察を進めた結果、マグネシウム合金板の変形挙動には、双晶変形と呼ばれる結晶レベルの変形モードが非常に大きな影響を及ぼすことが明らかとなった。またその知見に基づいて、変形挙動を結晶レベルの変形から予測するための理論モデルを新しく提案し、種々の変形挙動を高精度に予測することに成功した。これにより,マグネシウム合金板の変形挙動の理解に大きく貢献することができた。
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