研究課題/領域番号 |
23760718
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
大橋 秀伯 東京工業大学, 資源化学研究所, 助教 (00541179)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | タンパク質 / リフォールディング / 機能性高分子膜 / インターフェース / プラズマグラフト重合 / 低温パーオキサイド法 / 連続法 / リニアポリマー / 機能化高分子膜 |
研究概要 |
高い基質特異性・反応性を持つタンパク質は、抗体製剤・バイオリアクタなど幅広い応用用途を持つ。タンパク質は現在大腸菌による大量発現が可能であり、そのうち約4割はアミノ酸配列を正しく折り畳むリフォールディング過程を経て生化学的活性が回復する。 今後の大きな拡大も見込まれるタンパク質市場を考えると、大量生産を可能とする連続リフォールディング技術の今後の発展が予想される。本研究では、連続法に特徴的なタンパク質とリフォールディング剤の接触インターフェースに対し、高分子機能膜の積極的な活用を提案し、プラズマグラフト重合法を用いた機能膜作成法の開発と、リフォールディング介助に必要な膜性能の探求を行った。
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