研究課題/領域番号 |
23760753
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
河邉 佳典 九州大学, 工学研究院, 助教 (30448401)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 遺伝子導入ニワトリ / アレルギー治療 / スギ花粉症 / 腸管免疫寛容 / アレルギー抑制性サイトカイン / エピトープペプチド / 経口ワクチン / 花粉症モデルマウス / トランスジェニック鳥類 / アレルギー / TGFβ / エピトープ / 卵管特異的発現 / ニワトリ / モデルマウス |
研究概要 |
本研究では、スギ花粉アレルゲンエピトープならびにアレルギー抑制性サイトカイン TGF-ssを遺伝子導入ニワトリに生産させ、目的タンパク質含有卵白を用いた経口摂取によるアレルギー治療法の開発を目指し、以下の結果を得た。1. cLys-7crp 含有卵白を用いた経口摂取では、花粉症モデルマウスにおける花粉症症状の軽減を、くしゃみ回数、血清中 IgE 量ならびに炎症細胞の肺への浸潤度を評価することで、証明した。2. MHC-Crp を遺伝子導入ニワトリで生産させ、マウスでの効能評価を行った。3. TGF-ss遺伝子導入ニワトリを、卵管特異的発現システムを用いることで作製することができた。
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