研究課題/領域番号 |
23760803
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
野上 修平 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00431528)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 低放射化フェライト鋼 / 溶接部 / 疲労 / 照射損傷 / 微小き裂発生 / 表面構造 |
研究概要 |
本研究は、低放射化フェライト鋼とその溶接部を対象に、照射損傷と疲労損傷によるき裂発生機構を究明し、き裂発生の予兆検知指標の開発と、発生寿命延伸のための対策技術の構築を目的とした。き裂発生サイトは特定の部位には限定されず、旧オーステナイト粒界、パケット境界、ブロック境界、ブロック内部の下部構造に区分され、結晶粒内が大半であった。照射損傷により発生寿命は短くなったが、発生サイトやその割合に変化はなかった。照射損傷の有無にかかわらず、旧オーステナイト粒界によるき裂成長の抑制効果が見出され、結晶粒径最適化と粒界存在確率の調整により、粒径を超える微小き裂の発生が抑制できる可能性が示された。
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