研究課題/領域番号 |
23770007
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
遺伝・ゲノム動態
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
稲垣 宗一 国立遺伝学研究所, 総合遺伝研究系, 助教 (00597883)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 植物 / 倍数性 / ゲノム維持 / 遺伝 / DNA損傷 / シロイヌナズナ / 相同組換え |
研究概要 |
自然や作物に広く見られる、DNA が倍化した植物(倍数体植物)がなぜDNA ダメージに耐性を示すのかを遺伝子レベルで解析した。倍数体植物がDNA ダメージに耐性を示すのには相同組換え修復に関わる遺伝子が必要であることが明らかになった。この結果より、倍数体では通常の二倍体植物とは異なるDNA 修復機構が働いていることが示唆された。またDNA 修復機構が異常になった突然変異体の倍数体では発生異常がしばしば観察 されたことから、倍数体の正常な発生にはDNA 修復機構が欠かせないことが明らかになった。
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