研究課題
若手研究(B)
ヒト染色体セントロメア領域の高頻度反復配列、アルフォイドDNA配列上には、複数の性質の異なるクロマチン構造が形成され、それぞれが染色体均等分配に重要な役割を果たしている。しかし、同じDNA配列上で異なるクロマチン構造が形成・制御されている機構については不明な点が多い。本研究では、これらのクロマチン形成を個別に誘導・制御するために、tetOまたはlacOを導入した改変型アルフォイドDNAを作成し、tetR/lacIと各種クロマチン構造変換因子の融合タンパク質のリクルートによるクロマチン形成誘導系を構築した。
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ACS Synth Biol
巻: 1(12) ページ: 590-601