研究課題/領域番号 |
23770013
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小泉 逸郎 北海道大学, 創成研究機構, 特任助教 (50572799)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 個体群動態 / 個体群ユニット / 進化的に重要な単位(ESU) / 同調性 / 遺伝的構造 / 生活史形質 / 地理的変異 / サケ科魚類 / 進化的に重要な単位(ESU) / 個体群生態学 / 進化生態学 / 集団遺伝学 / 個体群管理 / 遺伝的多様性 / 北海道 / 生活史変異 |
研究概要 |
本研究では、サケ科魚類の大規模長期データを用いて、個体群動態、遺伝的構造、生活史変異を考慮した個体群ユニットの検討を行った。5-10㎞以内の近接河川では遺伝的分化が認められず均一の集団であることが示唆された。しかし、個体数変動の同調性を調べたところ遺伝的に均一な集団においても独自のデモグラフィーを示した。また、繁殖時期、卵サイズなどの生活史形質も河川間で違いが認められたが、明瞭な地理的クラスターは形成されなかった。本研究から、異なる視点により異なる個体群構造が見えることが明らかになった。“個体群”を調べる際には、着目する対象を明確にして、その適用範囲を認識することが重要である。
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