研究課題/領域番号 |
23770017
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生態・環境
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
石井 博 富山大学, 大学院理工学研究部(理学), 准教授 (90463885)
|
連携研究者 |
工藤 岳 北海道大学, 大学院地球環境科学研究科, 准教授 (30221930)
丑丸 敦史 北海道大学, 大学院地球環境科学研究科, 准教授 (70399327)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 送粉ネットワーク / 高山生態系 / 植物群集 / 双翅目ポリネーター / 開花フェノロジー / ポリネーター / 立山 / マルハナバチ / 双翅目 / ネットワーク / 送粉 |
研究成果の概要 |
北アルプス高山帯の送粉群集を解析した結果、ネスト構造とモジュール構造が認められた。しかし、ネスト構造は種の観察数の偏りによってもたらされており、モジュール構造ではモジュールに当てはまらないリンク(相互作用が観察された訪花者と植物の組み合わせ)が多く存在した。そこで、訪花者と植物種を一定の基準でグループ分けし、各グループの訪花昆虫種が、数個の植物種グループを訪花すると仮定して解析したところ、説明できないリンクの数が激減した。この結果は、送粉群集を新しいネットワークモデルで説明することが妥当であることを示唆している。
|