研究課題/領域番号 |
23770078
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 玉川大学 (2013) 金沢工業大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
佐々木 謙 玉川大学, 農学部, 准教授 (40387353)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ドーパミン / ハナバチ類 / カースト / 繁殖制御 / 生体アミン / 受容体 / 合成酵素 / 行動学 / 昆虫 / 進化 / 生理学 / 脳・神経 |
研究概要 |
真社会性ハチ類の繁殖制御機構を比較研究するために、生殖腺刺激ホルモンの候補であるドーパミンを調節する要因について調査した。高次真社会性種であるセイヨウミツバチにおいて、雌ではドーパミンが卵巣発達や交尾飛行を促進し、ドーパミンの前駆物質であるチロシンを多く含む餌(特にローヤルジェリー)が脳内ドーパミン量を上昇させることが分かった。一方、雄ではドーパミンが交尾飛行を活性化させ、幼若ホルモンが脳内のドーパミン量や受容体遺伝子発現量を上昇させることが明らかになった。ミツバチ雄の幼若ホルモンによるドーパミン調節機構は、低次真社会性マルハナバチ類や単独性ハナバチ類の雌雄にも保存されていることが示唆された。
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