研究課題/領域番号 |
23770080
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
角川 洋子 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教 (70575141)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 種分化 / 適応的形質 / 渓流沿い植物 / 細葉形質 / 相関解析 / QTLマッピング / 繁殖様式 / フェノロジー / QTLマッピング |
研究概要 |
ヤシャゼンマイの細葉形質に関しては相関が強くみられる遺伝子座がみつかり、この適応的形質を支配する遺伝子が含まれるゲノム領域が明らかになった。また、ヤシャゼンマイに自配受精能があるのは、ゼンマイにみられる劣性有害遺伝子が失われていることに起因することが示された。この遺伝子座は連鎖群11上に存在し、野外雑種集団ではヘテロ接合度が高く、このゲノム領域では遺伝子浸透しやすいことなどが示唆された。
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